Message 2 from the men who created "Gridman" - Commemorating the commercialization of "S.H.Figuarts (SHINKOCCHOU SEIHOU) THUNDER GRIDMAN" Suit Actor Hiroyuki Okano & Suit Sculptor Takafumi Kamafuchi

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After more than 30 years, "S.H.Figuarts (SHINKOCCHOU SEIHOU) THUNDER GRIDMAN" has been commercialized from "Gridman", a work produced by Tsuburaya Productions daction that was broadcast in 1993. Tamashii web shop The order is being accepted until 23:00 on April 26, 2026 (Sun.).
We asked Mr. Hiroyuki Okano, the suit actor at the time, and Mr. Takafumi Kanabuchi, who was involved in the suit design, both of whom cooperated in the development of this product, to share their anecdotes from that time and their impressions of the product.

*The images displayed in the article are of prototypes under development. They may differ from the actual finished product.

『電光超人グリッドマン』でのサンダーグリッドマン撮影現場を振り返る―

--First, Mr. Okano, could you tell us about any difficulties or memorable experiences you had while filming "GRIDMAN"?

岡野:いろいろありすぎて(笑)。サンダーグリッドマンの前に、同じような箱型のゴッドゼノンがありまして。今まで体のラインが出るものを着てずっとやってきたのですが、ゴッドゼノンで初めて動きづらいロボットのスーツを着ることになりました。何話か撮影して体も慣れてきたところで、次のサンダーグリッドマンが出ると言われた時に、まぁこのままいけるかな?と思ったら、また形態が違いまして。サンダーグリッドマンは、膝のスーツ部分などゴッドゼノンより動ける要素はあったのですが、今度はドリルがあったりと装飾品も多くて、ゴッドゼノンよりも大きく動くように監督から指示がありました。グリッドマンやゴッドゼノンで監督から指摘され、もう大丈夫かなと思ったら、サンダーグリッドマンでまた言われて……監督から怒られたイメージしかない作品です(笑)。

一同:笑。

岡野:もっと大きく動かないとと思って動くと、今度はドリルが遠心力で振られてしまって、0コンマ何秒なんですけど想定より時間がかかるんですね。相手の怪獣のスーツも動きづらいですから、その間合いにも0コンマ何秒の違いが出てしまって、ロボットのスーツになってからは、なかなかすぐにOKがでなかった印象はあります。

—I see! So that video was created after many takes. From watching the video, it looks like there's a lot of movement...

岡野:そうなんですよ!だからもう1回、もう1回、もう1回って言われてできた映像なんです。出来上がった映像を見ると、あそこまで腰を振って動いて、初めて大きく動けたなと思いました。

—Could you tell us about any particular aspects you focused on when creating the suits back then, and any difficulties you actually encountered?

Abyss:私自身が、当時独立して会社を立ち上げたばかりだったので、自分が今まで磨いてきた技術は全てこの作品に注ぎ込みたいという意気込みで臨みました。あと、ロボットスーツ自体、自分が得意としていたので。ウルトラマン的なヒーローがロボットスーツを着るという設定も新しかったですよね。先ほど岡野さんがかなり動きに苦労したとおっしゃってましたが(笑)、これまでのロボットスーツよりは動けるものを目指していました。上半身や肩は大ぶりに作ってはいるのですが、体の各パーツはなるべく本人の体に近づけてフィットするように作っています。こういうデザインの割には、より動きやすくなるよう可動範囲は確保しました。多分、これまでのロボットスーツの方がもっと大きくて大変だったんじゃないかなと。

岡野:そうそう。

Abyss:あとは頭部はデザイン上大きいパーツがついているので、普通に作るとすごく大きいマスクになってしまうのですが、顔のバランスを調整することで、できるだけ小さいサイズに抑えていますね。とはいえ、残念ながらかなり大きいサイズにはなってしまっているんですけど、実際本当にグリッドマンの頭が入るサイズでマスクを作ったら、この1.5倍近い大きさにはなってしまいます。だからちょっとグリッドマンの顔が中から見えているんですけど、通常のグリッドマンより小さいサイズで作ってバランスを調整して整えています。
Also, in terms of design, the Thunderjet part on the back is a large piece that extends down to below the waist, but if we made it as is it would restrict the movement of the waist, so we made it smaller. However, it seems that they further refined the movement and made it even smaller on set, so it appears that there were some modifications made on set during actual filming.

—In fact, once you started filming, were there any instances where you thought, "This is hitting the camera, so let's cut it out"?

岡野:あぁ、ありましたね。

Abyss:自分は、当時知らなかったです(笑)。あとで指摘されて映像を見ると、明らかに最初に作った時の写真と、映像の中のものとで背中のパーツのバランスが小さくなってましたね。

岡野:まあ、現場で可動部に当たって動きづらくなるから、削ろうっていうのはありますよね。

Abyss:実際、完成するまで何回かチェックして、動きも見てもらって仕上げてはいるんです。でも普通に立って軽く動いてるのと、本気でアクションするのとでは違ってくるので、そういった改修っていうのは、わりとありますよね。

--Thank you. In that sense, with this SHINKOCCHOU SEIHOU, we were able to recreate THUNDER GRIDMAN as he appeared in the show.

30年以上の時を経て、グリッドマンにつづきサンダーグリッドマンが真骨彫製法で立体化!

--You were involved in the production of S.H.Figuarts (SHINKOCCHOU SEIHOU) GRIDMAN. What was your impression when the decision was made to commercialize THUNDER GRIDMAN?

Abyss:グリッドマンが出るというお話をいただいた時から、シリーズとして続けていきたいという思いがありました。ですので、サンダーグリッドマンが決まった時に、私自身も非常に嬉しかったです。あと、今の真骨彫製法でのサンダーグリッドマンがどういう仕上がりになるかというところが、やっぱり楽しみでしたね。

—Could you share your honest impressions after seeing the actual factory-painted sample?

岡野:僕らの世代が思いつく玩具の概念を超えていますね(笑)。ここまでしっかり作っていただけると、非常に嬉しいです。オブジェというか、遊ぶのがもったいないですね。

—I'm very happy to hear you say that. But I hope you'll have a lot of fun playing it (laughs).

岡野:そうですよね(笑)。

Abyss:途中段階も何度か見せていただいていて、その出来上がり、仕上がりにはすごく満足していたんのですが、やはり、製品に一番近い状態のものは、表面のディティールやマーキングの精度が上がっていますね。胸のゴールドのパーツの発色もすごく良いので、本物よりも高級感を感じる仕上がりになっていますね(笑)。

一同:笑。

Abyss:あとさっき話にも出ていたドリル部分。実際のスーツには「ドリルブレイク」の構造は組み込まれていなかったのですが、真骨彫製法のサンダーグリッドマンにはその演出も組み込んでいただいて、スーツ以上にスーツらしいというか、私は非常に満足していますね。

--Thank you. When creating the three-dimensional THUNDER GRIDMAN using SHINKOCCHOU SEIHOU, we initially planned to reproduce the distinctive patterns through sculpting, but you kindly agreed to allow us to incorporate the original suit's expression techniques into the figure and reproduce them using tampo printing, which allowed us to further improve the level of accuracy.

Abyss:えぇ、ただこの大きさで、あれだけ細かい模様をどこまで再現できるのかっていうのも心配だったので(笑)。タンポ印刷だとシャドウの表現ができないから、細かい点でグラデーション表現しているのもよくできていますね。

—Reproducing the details, especially on the curved surface of the drill, using this many pad prints was an unprecedented challenge in the history of our Collectors Division.

Abyss:影とかもいい塩梅で。本当に。キャタピラの感じもよく再現されていますね。でも、写真だとこれがなかなか伝わらないのが残念なところです。

――There were opportunities to exhibit THUNDER GRIDMAN 's suits at events such as the anime "SSSS. GRIDMAN", so we dared to stick to the way the suits were expressed this time, assuming that users would also receive the attention to detail of the suits made by Mr. Kanbuchi at the time.

Abyss:そうですね。本当に当時のスーツをくまなく再現してもらっていますね。今後、多分これに匹敵するか、これを超えるものはまず出てこないんじゃないかと思います。

--When you created the previous work "S.H.Figuarts (SHINKOCCHOU SEIHOU) GRIDMAN", we adjusted the balance of each part based on the body data we scanned of Mr. Okano. How do you feel about the reproducibility of the design from the skeleton when you actually see it?

岡野:フォルムがかっこいいんですよ!自分の体というのは抜きにして(笑)。人間が入ったサイズ感としては、細身というか、すごいカッコよくできている。

—Compared to GRIDMAN, I thought THUNDER GRIDMAN was taller and bulkier than I expected.

岡野:実際もこれぐらい差があったんですよ。

--So, could you please actually touch the factory-painted sample and tell us your impressions?

Abyss:実際のスーツと同じくらいの可動範囲ですね。

岡野:まさしく!動きづらいから動かないで済ませてもらいたいところを、膝が動けちゃうから、もっと動けって指示が飛んできて大変だったことが思い出されますね(笑)。

Abyss:股関節や腕の関節は「S.H.Figuarts(真骨彫製法) グリッドマン」の動きそのままで、プラス、アーマーを着ているが故の若干の動きづらさみたいなところもよく再現されていますね。もうちょっと動かしてほしいなって思うファンの方もいるかもしれませんけど、実際のスーツはここまでしか動けなかったので、そこも含めてある意味リアルですね。

--Thank you. As you mentioned, during the design phase we did consider creating a highly poseable THUNDER GRIDMAN, incorporating features like pull-out joints, similar to those found in typical robot figures. However, we decided to use SHINKOCCHOU SEIHOU Seihou GRIDMAN as the base and then add restrictions to the articulation by layering sculpting on top of it, as this would better recreate a sense of realism. That's how we arrived at the current specifications.

Abyss:そういう意味では、動かした時に劇中と同じ感じのポージングになるっていうのは良いですね。あえて違うところを言うと、首の可動範囲はスーツよりありますね。スーツは横に回すくらいしかできないので(笑)。

--Speaking of posing, do you have a favorite THUNDER GRIDMAN pose, Okano-san?

岡野:どうしてもゴッドゼノンの時と比較しちゃうんですけど、向こうは箱のようなデザインなので、何やってもなかなか決まらないというのがあったんです。サンダーグリッドマンは、関節が動くので普通の構えができますし、身長もあるのでごついから、大変ですけど足を広げれば広げるほど安定感があるように見えてかっこいいなと。足を狭めるよりも、ぐっと足を広げた方が、本当は安定感がなくなるんですけれどカッコよく見えてくるので、そういうポーズを多くとっていたような気がします。

Abyss:確かにね、足をすごい開いて腰を落とすポーズね。

岡野:足を広げて腰を落とすと本当は安定感がなくなっちゃうんですけど、それよりも見た目にカッコよく映りたいという思いもあったので、倒れない程度に頑張りました。

—Were there any particular difficulties you encountered during the supervision process, Mr. Kanbuchi?

Abyss:私的には割と早い段階からOKでしたので、逆にまだこだわるんだ!と思いましたね。それよりも早く商品を出して欲しいなという思いでした(笑)。

--We had already supervised the coloring of a prototype with the pattern sculpted in detail, but then we changed our approach and decided to use pad printing, so we apologize for the inconvenience caused by having to rush the process again for supervision.

Abyss:いえ、その辺りは全くストレスもなかったですね。印刷にしたんだなくらいの感じでした。でもこれ、着手から実際ここまで何年もかかってますよね。

--Yes. When designing GRIDMAN, we had to consider how it would work together to some extent and then start designing THUNDER GRIDMAN, so it took about two to three years.

Abyss:それでいうと、通常の真骨彫製法やS.H.Figuartsの開発期間に比べてもかなり長いですよね。

—That's a long time! Normally, it takes about a year and a half from the start of creating the prototype to completion, so even a simple calculation shows that it's taking about twice as long.

Abyss:こちらがコスト大丈夫か逆に心配になってしまうぐらいこだわっていただいて、実際スーツを作った側の人間からすると、非常にありがたい。すごく愛を持ってやってくれているので嬉しいです。その反面、大変な作業で申し訳ないなと。

--Thank you. Next, could you comment on the optional parts?

岡野:細かいところまで、よくできていますね。当時はグーの手以外がなくてよかったな、と(笑)。あったら剣を持たされてましたから、スーツはグーのままでよかった(笑)。

一同:笑。

Abyss:やはりロボ系のスーツとなると、グーの手を大きく力強く造形しないとバランスが取れないので、なかなか指まで動くスーツにすることはできなかったんです。過去にそういうスーツもありましたけど、どうしても人間の手の大きさから外れることはできないので、剣を握れるようにすると小ぶりの手になってしまうんです。そこはフィギュアということで、実際のスーツでできなかったことを遊べるように拡張していただくのはいいことだと思います。

--Thank you. The weapon parts were originally made for GRIDMAN, but we made many adjustments to ensure that they could be held properly without distorting the impression of THUNDER GRIDMAN 's large hands.

Abyss:やはりロボは剣を持たせることできまりますからね。

--Some parts of THUNDER GRIDMAN are removable, allowing you to enjoy unique play possibilities with the figure by combining them with the previously released GRIDMAN.

Abyss:今グリッドマンをやるとしたら、こういう発想も出たかもしれませんね。当時は着るだけでも斬新でしたから。

—As for ways to enjoy the figures, you can display them side-by-side, like Ultraman and GRIDMAN, or Ultraman Tiga and THUNDER GRIDMAN, based on the collaboration visual that was recently announced.

岡野:あの撮影現場に行ったんですけど、交わることのないところに一緒にいるというのが違和感ありますよね(笑)。でもいまだに覚えてもらっているから、ウルトラマンと共演できて光栄だなと!

--Finally, please give a message to everyone who is looking forward to S.H.Figuarts (SHINKOCCHOU SEIHOU) THUNDER GRIDMAN.

岡野:グリッドマン、そしてサンダーグリッドマンという32年前のキャラクターを、当時のスーツと同じ動きがそのまま再現できるフィギュアとして立体化してもらえて嬉しいです。ぜひ手に取ってもらって、当時のスーツはこんな感じだったんだなと想像してもらいながら遊んでいただけたらいいなと思います。

Abyss:本当に当時のスーツをくまなく再現しているフィギュアとなっていますので、買わないと後で絶対後悔すると思いますので、ぜひ手に取っていただきたいですね。劇中から飛び出してきたようなフィギュアになっていますので、心ゆくまで遊んでいただきたいです。

--Thank you for today.

* The images displayed in the article are of prototypes. They may differ from the actual finished product.

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