The T.M.Revolution action figure project interview is here!

T.M.Revolution アクションフィギュア化プロジェクト
――Please tell us about this project.
西川: 自分自身がどんな造形をしているのか? あらためて立体として確認することは、なかなか経験できないので、非常に嬉しかったですね。自分の背中を、肉眼で立体として見るのは初めての経験ですから。開発面では(自分自身を)肉体をスキャニングするなど、その徹底ぶりに感動しました。フィギュアの技術革新、その精度、何より最初の“ひな形”となる原型を作っていただく造形師の方の技術、表現力に驚かされましたね。

――Were you able to finish the body considerably during the scanning?
西川:一生残るものなので、確かに(スキャニングに)合わせたところもありました。とは言え、ボディコンテストのように絞り込んでしまうと必要な部分にボリュームがなくなってしまう。フィギュアとしての重厚感、面白さも考えたうえで肉体を作り上げました。あまり絞りすぎずに、ある程度締めるところは締める。フィギュアになる事を想定しての肉体調整はかなり難しかったですね。フィギュアとして一番良い状態、いろんな神経と栄養が行き渡ったベストの肉体を提供したいなと思って、はい(笑)。

――Please tell us about the specifications of this costume “HOT LIMIT”.
西川: 「どうしてもHOT LIMITの衣装で」というスタッフの皆さんの熱意にほだされて(笑)。期せずして、今年は地元滋賀県の近江高校が高校野球で甲子園に立たせていただいたんですけども、その際に応援テーマソングとして「HOT LIMIT」を演奏してもらっていて。新たに知っていただいた方が、この曲をまた応援していただくという事も多く、タイミング的に非常によかったと思います。リリースから20年近く経つ楽曲ですが、今もたくさんの方に聞いていただいているので、今回のフィギュア化プロジェクトは楽曲と合わせて楽しんでいただけるといいですね。
―― How about looking at your own costume again?
西川:いやあ、よくこんな格好して歌ってましたよね(笑)。今回新調した2022年版のHOTLIMIT衣装をあらためて着てみると、当時感じなかった“生々しさ”を感じるんですね。ぶっちゃけ当時の体形とはだいぶ変わっているので。衣装デザインは当時のデザインをベースにしていますが、中身の方も肉体的に2022年版になってるのが不思議な感じで。通常ですと中身はそのままで外装が変わるのですが、システム(肉体)の方がより変わって外装が変化の少ない珍しいパターンのアップグレードです。逆に言うと、1998年当時のフィギュアを作っておいたらよかったですね(笑)。全然違いますから、厚みも筋肉の付き方も。まぁ、まったく別物になってますよね。

――Please tell us about your commitment to supervision.
西川: やはりせっかくボディのスキャンまでしていただいたので、本物の筋肉の付き方をポイントとして注力して作成していただきました。あとはバランス感覚ですよね。僕は「ベストボディ・ジャパン」では、ボディバランスを褒めていただいて優勝しているので。それぞれの部位の筋肉の付き方も大切ですが、今回は全体のバランスをすごく大事にさせていただいた感じですね。

――The reproduction of physical beauty is also a highlight.
西川:今の自分のボディバランスを忠実に再現していただいているので、これはすごいです。それこそ自分自身も実際の背中の筋肉の付き方なんて、3Dデータや立体物になった状態のものを見て初めて理解するくらいでしたから。肩回りなどはつい自分で見える箇所のフロントやらサイドを中心にトレーニングしがちで、背面は意外と見落としがちなんですよ。フィギュアを見ると、しっかり付いてきているので、今は逆にこの状態に追いつくように頑張っているところです。今回のS.H.Figuartsは次のボディメイクの参考にさらになりますよ。本当に、もっと早くスキャンしてもらっていれば……。また何年かしたらまたちょっと付き合っていただいて、アップグレードしてほしいくらい(笑)。
TAMASHII NATION 2022
-- "S.H.Figuarts T.M.Revolution" will be unveiled at the "TAMASHII NATION 2022" event. Mr. Nishikawa also participated in the opening ceremony.
西川:もう非常に光栄なことです。こういう機会を持たせていただくことは、なかなかないと思いますので。

――Did you know that the event is held every year?
西川:もちろん。やはり最新の情報、彩色などフィギュアの精度の進化、変遷みたいなものを傍らで追いかけさせていただいています。最近は素材もどんどん変わってきて、重量感や質感にこだわられたものも増えてきていますし、やはり興味はありますよね。先日も話題となった大きなサザビーとかも。
-- "METAL STRUCTURE TAMASHII STUDIO PREMIUM," right?
西川:スカート内部のバーニアなど、めちゃくちゃ綺麗で。あれをプラモデルで自力で再現しようとすると、もう本当に時間と技術と必要なんですけども、あの完成度のものをね、完成品として購入することが出来るなんて。現在はいろいろなフィギュアが幅広く出てきてるのかなとも思います。

――You have a deep knowledge of not only anime, but also figures.
西川:それこそファーストガンダムの盛り上がりを受けて、ガンプラを買うために徹夜で並んだ世代なので。今はフィギュア自体が趣味の領域を超えて本当に文化として根付いていると思います。それこそ海外の方には日本を知っていただくきっかけになっていますからね。日本から輸出する貴重な文化としてのアニメやフィギュア。国内国外を問わず、多くの方々に広く日本の文化として楽しんでいただいている事は、すごく光栄だなと思っています。
S.H.Figuarts T.M.Revolution
――Is there anything you would like fans to see?
西川:今回はやはり「HOT LIMIT」、しかもステージまで付いてくる。となると、皆様にとってミュージックビデオのイメージがすごく強いと思います。歌っている表情も、交換用パーツとして表現していただいています。当時の撮影はヘリコプターとかでやっていて。今ならドローンで出来る撮影ですけど、フロリダの沖合に作ったステージにヘリが接近して、とんでもない状況! その当時の表情を忠実に再現していただけるんじゃないかと(笑)。

――“HOT LIMIT” seems to have a deep affection for you, both the song and the costumes.
西川:いや逆に言うと、よもやよもや、こんなに皆様にいじっていただけるのかと。こんなに毎年新鮮に“擦られる”曲も、なかなか無いと思うんですよね。それこそ冬になると山下達郎さんの名曲「クリスマス・イブ」が毎年流れるように、夏になると「HOT LIMIT」。本当にありがたい。もうこのまま何十年と、夏になったら擦られる曲として、遊び続けていただけると嬉しいなと(笑)。そういう意味でも、フィギュアは単に思い出だけではなくて、その瞬間を切り取っていて、その時代の空気感なども全部纏ってくれてる感じがします。しかも画像や映像のように二次元ではなく、それを立体的に見ることが出来る。いろんな角度から思い起こさせてくれるひとつのきっかけとなる。衣装もゴールドの指し色が加わった今回の2022年版「HOT LIMIT」フィギュアがそうなってくれれば、また嬉しいです。

――Is there a recommended pose?
西川:オプションパーツとしてマイクが付属するので、やはりライブのステージの再現とか。うーん……でもまあ、こればっかりは本当に皆様のお好きなポーズで!!こちら側としてはフィギュアの完成までこだわって「素材」を提供させていただくので、あとはもう本当に自由に楽しんでいただきたいなと。

――Then, as a user, do you have any assumptions about how you want to play with your own figures when you receive them?
西川:そうですね。ちょうどつい先日、あまりの誘惑に負けて映像配信サブスクである「Disney+」に入ったばかりなんで。ブラックパンサーのフィギュアの隣に飾ったりを考えています。色合い的にもブラックパンサーの隣がすごく良さそうじゃないかなと。こっそりアベンジャーズと並べて「あれ、一人多いな?」みたいな(笑)。
――It seems that you could add it to your figure collection, Mr. Nishikawa.
西川:もちろん! 一緒にツアーも回りたいと思います(笑)。
――Finally, could you give a message to the fans who are waiting for the figure?
西川:皆様のおかげで、「HOT LIMIT」はこんなにも長くたくさんの方に遊んでいただける楽曲、コスチュームになりました。そして今回フィギュアにしていただけました。曲や、曲がもつ世界観みたいなものが、自分の手からどんどん離れてみんなのものになっていく……それは生み出す側の人間にとって実は一番嬉しいことだと思います。自分だけのものじゃない、もうどんどん皆様のものになり、しかもその熱意をこういったフィギュア企画に繋げてくださる方がいてくださる。とても感謝しています。さらにこの熱意を同じように受け止めてくださる方々がいる事が僕にとってすごく嬉しいことです。この連鎖をさらに生み出していけるように、今後も頑張っていければなと思っています。
──Thank you very much.

Nishikawa Takanori
Born on September 19, 1970 in Shiga Prefecture, Japan. In 1996, he made his debut as a solo project "T.M.Revolution". In addition to "HOT LIMIT," he has had many hit songs, including "INVOKE," the opener of "Mobile Suit Gundam Seed," and "IGNITED," the opener of "Mobile Suit Gundam SEED Destiny. She is one of the leading artists in Japan, attracting many fans with her overwhelming live performances.
