METAL BUILD 10th Anniversary

METAL BUILD 10th Anniversary
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About METAL BUILD

「超合金の遺伝子」と「デザインアレンジ」が生み出す究極の完成品ロボットフィギュアブランド鋼で創られし人型の雄姿――ロボット。
その魅力を質感に至るまで追求、再現したプロダクトがMETAL BUILD(メタルビルド)である。
ダイキャストトイのパイオニア「超合金」の遺伝子を受け継ぐ金属素材に加え、特性の異なる多彩なプラスチックなど複合素材を採用。
さらにクリエイターのデザインアレンジにより、新たなるロボット像を創造する。
素材、彩色、可動、デザイン、そのすべてにおいて究極を追求する完成品ロボットフィギュアのフラッグシップシリーズ。

デザインアレンジ

クリエイター描き下ろしによるデザインアレンジは、METAL BUILDの大きな特徴である。
立体ならではの表現を重視したフォルムやプロポーション、ハイディテールとマーキングによる情報密度の向上。
作品のキャラクター性や世代に応じたアレンジこそがMETAL BUILDを唯一無二の存在へと押し上げる。

  • 大河原邦男氏×ガンダムF91

  • 海老川兼武氏×ガンダムエクシアリペアIV

  • 柳瀬敬之氏×ガンダムデュメナスリペアⅢ

  • 阿久津潤一氏×
    ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ
    (天空の皇女 Ver.)

マテリアル

METAL BUILDは「超合金」の遺伝子を受け継ぐブランドである。
超合金=ダイキャスト合金を関節部などに使用することで、重量感と強度を付与。
さらに金属部の露出をデザインとして取り入れることで、メカらしい硬質感も表現する。一方、外装には複数の樹脂素材を採用。
素材特性に応じた樹脂の使い分けにより、造形、可動、質感を高次元で結実させる。

ダイキャスト合金
亜鉛やアルミニウムを使用した金属。高い耐久性と、ずっしりとした重量、さらに金属ならではの質感を生む。露出のある関節部などに主に使用。METAL BUILDが「超合金」 の系譜であるがゆえの重要な素材。
POM
耐摩擦性に優れた樹脂素材。アクションフィギュアとして重要な可動部に使用。耐久力が必要な箇所はダイキャストを、しなやかな可動を求める箇所はPOM など、可動部でも素材を使い分けている。
ABS
シャープな造形を可能とする樹脂素材。主に外装などに使用する。硬質なだけでなく、衝撃にも強い特性をもつ。
PVC
柔軟性に優れた樹脂素材。軟質プラスティックとも呼ばれる。また、プラスティックの中では高比重に類しており、ダイキャストと合わせて、重量感にも繋がっている。

塗装・彩色

塗装・彩色もまたMETAL BUILDの圧倒的情報量を担っている。
基本的な彩色では、濃淡の使い分けなど、部位による質感を意識。
ダイキャストパーツには静電塗装、マーキングにはタンポ印刷など、様々な技法を採用。
約800工程にも及ぶ塗装・彩色が、リアリティと存在感を具現化する。

メタリックグリーン塗装
イエロー塗装
タンポマーキング
メッキ
ホワイト塗装
ブルー塗装
ガンメタ塗装
パール塗装
静電塗装

海老川兼武氏によるマーキングの指示書

塗装

基本的な色分けは塗装仕様。部位によって濃淡を分けたり、メタリック塗装を採用するなど、質感の演出を考慮した塗装を施している。

静電塗装/電解メッキ

ダイキャストパーツには帯電した塗料をスプレーにて吹き付ける静電塗装、電気を通して金属メッキ膜を施す電解メッキなどを使用。金属の質感をさらに向上させている。

メッキ加工

金属の質感を必要とするパーツにはメッキ加工を使用することも。アーバレストVer.IVのラムダ・ドライバはメッキ加工仕様となっている。

タンポ印刷

METAL BUILDの魅力のひとつとなっているマーキングはタンポ印刷で再現。タンポ印刷は精密なマーキング再現可能とし、フィギュアの目などにも使用される。

総組立工程
400工程
塗装・彩色工程
800工程
総パーツ数平均
500パーツ
企画、設計、生産までのべ約2年間

多くの工程、様々なこだわりによって
作り上げられる
完成品トイブランド、METAL BUILD
10周年を迎え、さらなる展開へ――。

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