魂ブログ 【後編/変形ポイント解説】11/14(金)超合金魂で出発進行!「GX-115 新幹線変形ロボ シンカリオン E5はやぶさ」製品サンプル紹介
2025-11-05 16:00 更新
『新幹線変形ロボ シンカリオン』誕生10周年を記念し、超合金魂もチェンジ!シンカリオン!
新幹線「E5系はやぶさ」をモチーフとしたシンカンセンモードから、映像そのままのプロポーションでシンカリオンモードへと変形。11/14(金)店頭発売を前に、【後編】では驚きの超合金魂×超進化変形を、製品サンプル×撮り下ろしで紹介していきます!
※記事内画像は製品サンプルを撮影したものです。実際の商品と異なります。
※実際の商品の変形・可動は取扱説明書をご参照ください。
【前編/基本仕様解説】
シンカンセンモード(変形前)とシンカリオンモード(変形後)の基本仕様は、こちらの前編記事をご参照ください。
----------------------------------------
本アイテムは先頭車が上半身、後尾車が下半身となるツーピース変形ロボです。ただし変形箇所が全身100箇所近く搭載されているため、今回の【後編】では「超合金魂×シンカリオン」ならではの変形ポイントをピックアップしてご紹介していきます。
最優先されたのは「シンカンセンモードとシンカリオンモード、変形前後の両方をイメージ通りに立体化する」ことです。シンカンセンモードでは実車の新幹線「E5系はやぶさ」そのままに、シンカリオンモードは映像のヒロイックなプロポーションを徹底追求すべく工夫が施されています。
※パーツのムーブや折りたたみに細いクランク機構やヒンジを使用している箇所(例:上画像)があります。当記事は解説のために変形手順を変えている画像を含みますが、全体的に繊細な変形構造のため、実際の商品では取扱説明書をご参照ください。
【超進化変形ポイントその1】頭~胸部ブロック
まずは上半身となる先頭車から。大きく分けて頭~胸部ブロック、肩&腕ブロック×左右、両腕の装甲に分割されます。
ノーズ部分には頭部、腹部、背中プレートが格納されていて、外装を細かく分解しながら前へと畳んでいきます。横から見ると「ロボの胸の形」へと圧縮されているのが分かります。
前編で触れた通り、シンカンセンモードの外装を硬質で薄いABSにしたことで、頭部など大きなブロックを内部に収納~ギリギリのクリアランスで引き出せる「差し替え無し変形」を実現しました。
【超進化変形ポイントその2】肩~腕部ブロック
両肩基部は細かい外装分割×水平・垂直が交叉する変形機構の組み合わせで、パズルのようにパーツ同士の干渉を避けながらまとめていく構造となっています。
肩は外装を分割→内部クランク機構で畳んでいく変形です。全身の装甲は正しく変形すれば凹凸ピンでしっかりと固定できる仕様になっています。
両肩基部の凸、胴体側の凹を左右2箇所ずつ露出させ、嵌合させて上半身が完成!
上側の凹凸をスライドさせることで、腕の合体の安定性がさらに上がります。
【超進化変形ポイントその3】下半身~太ももブロック
後尾車は外装を外すと丸ごと腰~両足となります。股関節の調節などで180度開く変形があり(上画像)、その時点での全長はなんと約500mm超え!
本アイテムは上半身と下半身を分けない一体変形も検討されました。しかし最初に挙げた「変形前後両方のプロポーション保持」、さらにこのように大きく広げる変形や繊細な機構から「変形中に別の箇所に荷重がかかる」「持ちづらい、変形しづらい」のを避けるべく、上半身と下半身のツーピース変形となりました。
下半身で特筆すべきは「太ももを膨らませるギミック」です。映像では少し太めにアレンジされており、そこでアニメ設定画をもとに太ももが左右に膨らむギミックを搭載(上画像)。足にメリハリを出し「アニメチックなロボ」のイメージを増しています。
本アイテムは外装に硬質ABS、関節など強度が必要な箇所にダイキャスト、と「各素材の長所を最大限にミックスさせた」アイテムです。しかし超合金魂らしいこだわりは細部に及んでいます。
例えば足首ブロックの引き出し~ひざ・すね装甲を上げる変形箇所で、内側パーツをスライドさせると足首の隙間を隠せます(上画像)。小さなギミックですが、「バランス良く伸ばした足の仕上げ」として大きな効果を生むのです。
【超進化変形ポイントその4】シンカリオンモードのプロポーション
上半身と下半身を合体させて、チェンジ! シンカリオン!
の段階も、まだまだこだわります!!
変形シークエンスの再現のさらに先、「映像どおりのカッコいいシンカリオン」を手にとってもらうべく、変形完成時に胸を張った姿勢が自然にとれるよう調整を加えています。
また、当初は全高200~220mmで設計されていたところ、最もパーツが薄くなる箇所の強度が足りなくなってしまうことから、現在の約260mmに大型化しています。細かい=遊びづらいのではなく「繊細な変形過程を楽しみつつ、完成後は非変形モデルのように遊べる」超合金魂シンカリオンが誕生しました。
---------------------
同じく『新幹線変形ロボ シンカリオン』10周年記念アイテムである、タカラトミーさんのプラレール「新幹線変形ロボ 10周年記念 シンカリオン E5はやぶさ」と記念ショット!『シンカリオン』が繋いだレールは、これからも未来へ続いていきます!
「超合金魂 GX-115 新幹線変形ロボ シンカリオン E5はやぶさ」、2025年11月14日(金)に店頭へ出発進行!
---------------------
>「超合金魂 GX-115 新幹線変形ロボ シンカリオン E5はやぶさ」商品詳細ページ
©プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所・TBS © TOMY
※記事内画像は製品サンプルを撮影したものです。実際の商品と異なります。
※実際の商品の変形・可動は取扱説明書をご参照ください。



















