魂ブログ 魔空の果てまでひとっ飛び!9月30日発売予定「超合金魂 GX-106 電子星獣ドル&ギラン円盤」撮り下ろし紹介
2023-09-27 16:00 更新
2023年4月に発売した「超合金 宇宙刑事ギャバン&サイバリアン」に続いて、ギャバンの母艦となる超次元高速機ドルギランが超合金魂で登場! 劇中同様、ギラン円盤から電子星獣ドルユニットの分離・変形、同スケールのサイバリアンとギャビオンの格納と射出、挿入歌「輝く王者ドルギラン」再生など、ギミック満載のアイテムとなっている。 9月30日(土)店頭発売を控えた今、「超合金魂 GX-106 電子星獣ドル&ギラン円盤」の製品サンプルを全撮り下ろしで紹介。僕らの前で再び輝け! ドルギラン!!
※記事中の画像は製品サンプルと開発中の試作品を撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※撮影の演出上、アクリル支柱に製品を乗せている画像が含まれます。実際の商品の取扱は説明書に従い、転倒にご注意下さい。
※画像はタップ(クリック)で拡大表示されます。
超合金魂 GX-106 電子星獣ドル&ギラン円盤
君は、かつて公開された「超合金 宇宙刑事ギャバン&サイバリアン」製品サンプル紹介を覚えているだろうか? 宇宙刑事ギャバンのコンバットスーツを転送し、電子星獣ドルを擁する超次元高速機ドルギランは、あらゆる場面でギャバンにとってなくてはならない存在だ。
では、ここで製品版となった「超合金魂 GX-106 電子星獣ドル&ギラン円盤」を改めて紹介していこう!
※実際の商品でコンバットスーツ転送はできません。
こちらがパッケージ。ドルギラン状態から電子星獣ドルが分離・変形していくイメージを現した、放映当時版のトイを思わせるデザインが特徴だ。中のドルユニットはドラゴン形態に変形した状態で収納されている。
「リョウカイ コンバットスーツヲ テンソウシマス」
ギャバンの呼びかけによって登場する、超次元高速機ドルギラン。ドルユニットの背中をギラン円盤の底部に挿し込み、ギラン円盤側のスライドスプリング機構によって固定している。飛行型メカが二層に重なる構造によって、肉眼で眺めた時の迫力も高まる。特にリアビューのメカニカルな魅力が詰まった眺めは必見だ。
電子星獣ドル
「電子星獣ドルーーーーーー!!!」
ギャバンの掛け声とともにやってくる頼もしき相棒! 超合金魂では全長約270mm(変形後/上画像状態)のサイジングで立体化され、外観・ギミック・質感のいずれもこだわりが満載だ。そのひとつひとつを見ていこう。
首と尻尾はブロックごとにボールジョイントで繋がっており(尻尾の先など一部ブロックは複数固定)、しなやかに曲げる動きが可能だ。このように左右に曲げるだけでなく、上下へと「ねじる」ニュアンスも加えれば、ディスプレイした際の表情がぐっと豊かになる。
尻尾の先はちょうつがいを上にすれば滑らかなシルエットに、下にすればすっきりとした印象になる。好みに合わせて形付けよう。
宇宙刑事ギャバンと電子星獣ドルの一心同体攻撃! 同スケールのギャバンが造形されたひげパーツが付属し、こちらと差し替えることで、鼻先にギャバンが乗った本編でも馴染み深い姿となる。
口の開閉に加えて、手足にも各3箇所の可動関節を搭載。ポージングの幅を広げるとともに、口からドルファイヤーを吐く、マクー戦闘円盤を爪で迎え撃つといった、電子星獣ドルが魅せた迫力ある戦闘シーンのポーズが再現できるギミックだ。
電子星獣ドルの胴体部にはふんだんにダイキャストを使用しており、手に持った際の重量感も魅力のひとつだ。この金属の質感と変形ギミック(後述)の組み合わせで、手に持って遊んで楽しいアイテムとなっている。
※画像は過去イベントで展示された、ダイキャスト使用箇所を示す未塗装試作品です。
本編とは逆となるが、取扱説明書に従って電子星獣ドルを登場~発進時の姿へと変形していこう。ひげパーツを外し、頭部と尻尾先端を折り込み、手足を首と尻尾に添うように折り曲げる。開いた胴体部へと首→尻尾の順で格納し、再び胴体を閉めれば完成だ。
キャノピーにあたる箇所にはクリアパーツを使用し、後ろ足の格納と同時に噴射口が現れるなど、この形態でも高い完成度で仕上げられている。
ギラン円盤
続いて、電子星獣ドルの母艦となるギラン円盤を見ていこう!
ドルが気高き星獣であるなら、こちらはまさに科学の粋を極めた要塞。円盤ベースの中に配置されたシャープな意匠は、放映40年を超えた今見ても未来感に満ち溢れてクールだ。
製品ではドルユニット用とは別のギラン円盤専用台座が付属し、「ドルギラン」合体状態と「電子星獣ドル」「ギラン円盤」各単体のいずれの状態でもディスプレイできる。
可動や差し替えパーツでの本編再現など、フィギュア的な楽しさを詰め込んだ電子星獣ドルに対して、超合金魂のギラン円盤はトイならではの「手で動かして遊ぶ気持ち良さ」が特徴だ。頂点にあたる円筒部分はドーム開閉つまみとなっており、内部には同スケールのサイバリアンとギャビオンが格納されている。
ギラン円盤の格納庫には凸、サイバリアンとギャビオンの底面には凹モールドがあり、嵌合して固定する。そして機首からサイバリアンまたはギャビオンをスプリング射出するギミックも盛り込まれているのだ。
ではここで、サイバリアン/ギャビオン射出ギミックを動画で観てみよう!
カタパルト右側に射出ボタンがあり、おそらく思ったより光の(と錯覚する位の)速さで明日(まで行くかのような距離)へダッシュしていくので、ギャバンへ届ける前にマシンを紛失しないように気をつけよう!
クリア素材から透けて見えるミニチュアメカ、ABSパーツをスライドさせる感触、円盤本体と美しくラインが重なるパーツ精度の高さなど、「五感に訴えかける心地よさ」はぜひ実物で感じてほしい。
さらに、聴覚からも感情を掻き立てるサウンドギミックが搭載! 円盤後方にあるスイッチで、ドルの活躍時に多く流された挿入歌「輝く王者ドルギラン」が流れる。ギラン円盤は放映当時から数多く商品化されているが、サウンドギミック搭載は今回の超合金魂が初となる。
同スケールのサイバリアン、ギャビオン、付属のマクー戦闘円盤3体など、小型メカニックも緻密な造形と塗装で立体化されている。上画像のように1円玉との比較でその細かさが分かるだろう。サイバリアンは車体裏のタイヤも塗り分けられている。
宇宙からビル街まで、人類を襲ってくるマクー戦闘円盤! 専用台座が付属し、3機編成で飛行する姿が再現されている。
「緻密さ」の点で、電子星獣ドルとギラン円盤に再びフォーカスしよう。ドルの首と尻尾にくまなくある「黄色い縁取りの赤」のシャープさ、シルバーの翼のモールド、ギラン円盤に散りばめられたポイントカラーなど、細やかな部分によってメカニックとしてのリアル感がより高められているのがわかる。
「超合金 宇宙刑事ギャバン&サイバリアン」(発売中・別売り)を加えて、宇宙犯罪組織マクーを向かい撃て!
支援メカを超えた絆で結ばれた電子星獣ドル&ギラン円盤をともに飾ればギャバンは無敵だ。また、ギャバンのレーザーZビームとマクー戦闘円盤の対決も熱い。
電子星獣ドルのヒロイックな活躍もたまらないが、特撮ヒーローが活動する「母艦」の商品化という点でも本アイテムは見逃せない。そこで過去イベントでも展示してきた「超合金魂 グランドバース」とで、『宇宙刑事ギャバン』『宇宙刑事シャリバン』が誇る超次元戦闘母艦の競演をご覧いただこう。
※2023年9月現在「超合金魂 グランドバース」は参考出品(商品化未定)です。
9月30日(土)、ギャバンの最強の相棒「超合金魂 GX-106 電子星獣ドル&ギラン円盤」が店頭に降り立つ!
>>「超合金魂 GX-106 電子星獣ドル&ギラン円盤」詳細ページはこちら
>>「超合金 宇宙刑事ギャバン&サイバリアン」製品サンプル紹介はこちら
©東映
※画像は製品サンプルと開発中の試作品を撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※記事内の各超合金、超合金魂、魂EFFECTはそれぞれ別売りです。