魂の骨格 仮面ライダーキバ、仮面ライダーグリスブリザード、北都三羽ガラス 商品化記念!武田航平さんスペシャルインタビュー

S.H.Figuarts 真骨彫製法 仮面ライダーキバ キバフォーム、S.H.Figuarts 仮面ライダーグリスブリザード、フィギュアーツZERO 北都三羽ガラス 商品化記念!
武田航平さんスペシャルインタビュー

『仮面ライダーキバ』、『仮面ライダービルド』のテレビシリーズ2作品にレギュラー出演し、それぞれで仮面ライダーを演じられた俳優・武田航平さんが、先日開催された「TAMASHII NATION 2018」のステージイベントに登場!(現在はアーカイブ配信でご覧いただけます)
ステージ終了後に行ったインタビューを公開いたします。

――まずは、「TAMASHII NATION 2018」のステージを終えた感想をお聞かせください。

『仮面ライダーキバ』放送から10年経ちましたが、このようなイベントに呼んでいただいた事と、客席の反応から今も愛されている作品である事を強く感じました。最近まで『仮面ライダービルド』のメンバーとして動いていたので、『キバ』を振り返る機会がなかったんですよ。ですから今回のステージはすごく貴重な時間を過ごさせていただきました。


■父親と仮面ライダーと

――武田さんのご自身の幼少時の仮面ライダーへの思い出をお聞かせください。

僕は仮面ライダーをリアルタイムで経験していない世代ですが、父親が昭和ライダー好きでビデオをよく見せてくれていたんです。それで最初の仮面ライダーからストロンガー、さらにZXまで見ていたので、昭和の仮面ライダーはすべて知っていました。
一番好きなのはストロンガーで、変身の時に両腕から火花が散るのが格好良いんですよ。あとライダーマンが右腕を溶かされるシーンは怖くてトラウマになりました。

――そんなお父さんなら『キバ』出演が決まった時は喜ばれたのではありませんか?

最初は「お前が仮面ライダーなの?」と驚いていましたが、すぐに喜んでくれました。あの時のリアクションは今でも覚えています(笑)。
あと『ビルド』の出演が決まった時も喜んでくれたんですよ。仮面ライダーのメインキャラに2度も選ばれるなんて滅多にありませんからね。 昭和の仮面ライダーと言えば藤岡弘、さんですが、僕も2作品に出演したことで「平成ライダーと言えば武田航平」なんて言われると良いね……なんて事を父子で話しました(笑)。
また両親は『ホテルコンシェルジュ』というドラマで一緒だった犬飼貴丈君と再び共演できることも喜んでくれました。


■音也は皆で創り上げたキャラクター ~仮面ライダーキバ~

――それでは現場の思い出をお願いします。まずは『仮面ライダーキバ』で紅音也を演じた当時の事をお聞かせください。

当時はこの仕事を始めて7年くらいで、芝居や現場の事もよく分かってない頃でした。そんな自分でも出来ることを必死に探して、台本にない表現を加えたり、アドリブを入れたり、思い付くことは何でもやりました。それを支えてくれたのが現場のスタッフさんで、僕から発信した案を「それ、良いね!」と受け入れてくれたんです。
ですから紅音也は皆で創り上げたキャラクターだと思っているし、だからこそ今も多くの人達に愛されているのだと思います。

――作中では破天荒な人物でしたね。

自分からは特に意識したことはないんですよ。ただ井上敏樹さん達が描いたキャラクターを演じようとして、思い付く限りの手数を出したら破天荒になってしまいました。つまり音也は偶然の産物なんです(笑)。


――音也が活躍するシーンは1986年の世界で、その時代は武田さんが生まれた年でもありますね。

そうなんですよ。しかも23歳という設定が父親の当時の年齢に近かったので、あの時代のことを父親に色々と尋ねました。たとえば音也の写真を見せて「こんなファッション流行ってたの?」と訊いたんですよ。そうしたら「一部の奇抜な人達が着ていた」なんて言われたりして(笑)。
あと、あの時代は名曲が多く、僕自身もBOØWYのアルバムをよく聴いていました。また劇中で流れたおニャン子クラブの歌は父親もよく口ずさんでいました(笑)。
だから、あの時代は僕にとっても思い入れが深く、役にはすんなりと入れました。

――あと天才バイオリニストという設定ゆえにバイオリンの練習もされたそうですね。

手にまめが出来るほど練習しましたよ。
ほぼ毎回にバイオリンを弾くシーンがあるので、弾いているフリではあっても、ある程度は音を出せるようにしなければならないんですよ。
練習は週に1回ほどアフレコの前後にあって、渡役の瀬戸康史君と一緒にやっていました。すごく楽しかったです(笑)。

――『キバ』で印象的だったシーン、台詞は何でしょう?

たくさんありますが、特に印象的なのは劇場版『魔界城の王』でイクサになって、キバ エンペラーフォームと一緒にナパーム爆発の中を走るシーンです。
最初のテストは爆発なしの状態で走ったのですが、スーツが重くて走り難かったんですよ。
そうしたらキバのスーツアクターの高岩成二さんから「航平、もうちょいスピード上げられない?」と言われ、「無理です。あれがMAXです」と答えたら「なら合わせるよ」って言ってくれたんです。
ところが本番は爆発音が予想以上に大きく、それにビビッた僕は本能的にスピードを上げてしまったんですよ。後で高岩さんから「お前、なんで急にスピード上げたんだよ!」って半ギレされるまで気付きませんでした(笑)。ぜひDVDで確認してください。あのときの必死な顔は演技ではなく本当に怖がっている顔です(笑)。


――イクサのスーツアクターの岡元次郎さんから何かアドバイスはありましたか?

「ちょっと歩いてみて……OK!」と言われたくらいですね。次郎さんはいつもそんな感じなんです。
僕の走り方を確認する時は理由も言わずに「ちょっと来て! ダッシュで!」と呼んで「もう良いよ」って対応でしたからね(笑)。
おそらく「走り方をチェックする」と言われると僕が身構えるからでしょうね。

――では今回の会場で展示された商品についてお尋ねします。武田さんご自身はS.H.Figuartsシリーズをご存じでしたか?

もちろん知っています。家ではグリス、ビルド、クローズ、ローグが仲良く座っています。
完成度が高く、大人の童心をくすぐる商品ですね。あと小さいのにドライバーやツインブレイカーまで動くのは感心しました。
このグリスとビルドをロケ地に並べて写真を撮ったことがあるんですよ。戦兎役の犬飼貴丈も万丈役の赤楚衛二も「カッコイイ!」って言ってました。


――真骨彫製法キバをご覧になった感想はいかがでした?

これまでのフィギュアはキバ自身の格好良さは再現されていましたが、本物の「迫力」までは再現できていないように感じていました。ただ、それが悪いと言うつもりはありません。本物よりも小さいのだから当然なんです。
でも、あの真骨彫キバからは実物と同じ迫力を感じました。現場で本物のキバを何度も見ていた僕が言うのだから間違いありません。最終回で正夫役として変身したので思い入れもありますからね。
そして何より「表情」まで再現されているのに驚きました。

――「表情」と言いますと?

仮面ライダーそのものに表情はありません。
でもスーツアクターさんが演じることで魂が宿り、表情や感情が出るんですよ。
しかも、それらの表情はスーツアクターさん自身ではなく、キバなら渡、グリスなら一海に見えるんです。その表情まで再現できるフィギュアって凄いですよ。
そのせいかフィギュアなのに中の筋肉まで感じることが出来ました。
いや、それは僕の勝手な印象ですけどね(笑)。


――実は真骨彫製法シリーズは人体モデルから原型を作っているんですよ。こちらからの説明もなく、そこまで見抜かれるなんて驚きました。

えっ、本当ですか?そこまで徹底して作ってくださるなんて感動です。
仮面ライダーって僕らとスーツアクターさんとで一緒にキャラを作り上げるんですよ。次郎さんと二人でイクサだし、藤田慧さんと二人でグリスなんです。
だから変身後のライダーも自分だと思っています。

――演じられたご本人だからこその言葉ですね。また、ポーズの再現度はいかがでしたか?

ダークネスムーンブレイク直前のポーズが素晴らしかったです。 少し屈みながら顔を上げるのがポイントなんですよ。これも僕の推測なのですが、キバって複眼が大きいので下を向くと沈んだ表情になるんです。だから高岩さんは普通に立っている時でも顔を上げていたのだと思います。
そのようにスーツアクターの方々は格好良く見せるための角度を常に意識しているんですよ。その気遣いを再現できるなんて素晴らしいです。


――その微妙な顔上げを再現するため、今回のキバは襟の後ろが動くんですよ。

その気遣いは嬉しいですね。高岩さんに教えたら感動して泣きますよ(笑)。
もはや一体のフィギュアを語るレベルではありませんね。「あの芝居が良かった」とか「あの画が良かった」とか、一本の映画について語っているようです。言うなればゴッホの田園、モナリザ、ムンクの「叫び」と一緒です。色や角度、背景など様々な魅力要素があるので一言では語れません。

――武田さんがそう言ってくれた事で、原型師さんも感動して泣くと思います。

そこは同じ表現者として通じるものがありますね。その方の努力も分かりますし、「ここまで出来なければ、やる意味が無い」という職人気質も感じました。「蕎麦粉十割じゃないとウチはやらない!」みたいな感じですね(笑)。
僕の両親も職人の家系で、母方は神社の奉納する狛犬などを彫る石彫り、父方は110年以上続くクリーニング屋の家系なんです。そんな両親のこだわりを子供の頃から見ていたので、このキバにどれだけこだわったのかは分かります。


■役者として自分の経歴を上書きする ~仮面ライダービルド~

――続いて『仮面ライダービルド』の猿渡一海役についてお願いします。

プロデューサーの大森敬仁さんからのオファーでした。
『キバ』でもプロデューサーを務めていた大森さんが、『ビルド』の現場で僕に何を求めているのか? レギュラーの中で自分はどうあるべきなのか? そして猿渡一海という役をどう演じれば良いのか? それらを考えながらの一年でした。

――2度目の出演ということで変身ポーズの差別化も意識されていましたね。

イクサの頃は変身ポーズが割とあっさりしていた時代でしたが、自分は何とか昭和ライダーらしい動作を入れたかったんですよ。
そこで現場で相談して1号ライダーっぽいポーズにさせてもらいました。そしてグリスの変身で左手を回すのは1号を意識したポーズなんですよ。
また指で挑発するのは音也の「かかって来いよ!」の仕草をそのまま取り入れました。それらは初変身の撮影前日、メッチャ考えましたね(笑)。

――これまで武田さんはイクサ、ダークキバ、キバ、グリスの4ライダーに変身しましたが、これはフォームチェンジを除けば最多記録になりますね。

そうなんですよ。しかもイクサベルト、ダークキバットベルト、キバットベルト、スクラッシュドライバーと使うベルトも違うんです。
そして最後のグリスブリザードもビルドドライバーを使った変身なので、フォームチェンジとは違う特別感がありました(笑)。


――グリスブリザードへの変身に使うブリザードナックルは、かつてのイクサナックルを思わせるアイテムでしたね。

ブリザードの変身はマグマナックルの様にグリップを回すカットを入れず、ボトルを入れた後にベルトに挿す演出だったんですよ。
そのようにイクサの変身を意識したポーズになったのは、カミホリこと上堀内佳寿也監督の案です。彼も助監督として『キバ』の現場にいて、お互いにイジり合っていた仲でした(笑)。
そして10年ぶりに再会したら立派な監督になっていて驚きましたね。時には意見のぶつかり合いもありますが、本当に尊敬できる監督です。
一海が最期を迎える第47話は絶対に彼に撮ってほしくて、本人や大森(敬仁)プロデューサーに直談判しました。「Are you ready?」の後の「出来てるよ」も監督と話し合って決めたんです。

――これまで変身した中で一番好きなライダーはどれでしょう?

それはグリスです。役者として自分の経歴を上書きする意味を含めてのグリスですが、藤田さんのアクロバティックな動きも好きなんですよ。
あと初めて自分専用のライダーである事も大きいです。イクサは松田賢二さんも変身しやがったし(笑)、ダークキバは山本匠馬君や新納慎也さんも変身していたので。
でもデザインで好きなのはイクサです。顔の十字がナイトっぽくて格好良いんです。
あと基本的に『キバ』と『ビルド』のライダーはすべて好きなんですよ。
そして変身ポーズで好きなのは万丈龍我です。役を演じる赤楚衛二君の変身ポーズへの気迫が凄いんですよ。2つのライダー作品に出演した僕からの御墨付きです(笑)。


――グリスのパワーアップは武田さんの悲願だったそうですね。

現場ではずっと「フォームチェンジさせてくれ!」と懇願していたんですよ。実は早い段階でグリスのパワーアップがない事は予告されていたんです。
でも僕は『キバ』の経験から「仮面ライダーの台本は一年の間に変わるし、それが仮面ライダーの良さでもある」って知っていました。
そして、その話は三羽ガラスにもしたんです。「ライダーの現場は頑張れば必ず評価してくれる。俺はパワーアップできるよう、お前達は生き返れるように頑張ろう!」って。
そして大森さんからも「人気が出たらね」と言ってくれたので、自分は一海の人気が出るよう頑張りました。

――当時の児童誌では第39話のダブルツインブレイカーがパワーアップ扱いされていたので、グリスのフォームチェンジはないと思っていたんですよ。

夏映画の衣装合わせの時、大森さんとカミホリ君がニヤニヤしながら「パワーアップできて良かったね」なんて言うんですよ。「えぇ、ツインブレイカーが二つも使えて嬉しいです」なんて答えましたが、心の中では「ふざけんなよ!」って思いました(笑)。
でも本当はその時点でグリスブリザードの事は決まっていたのでしょうね。

――そして第44話にブリザードナックルが登場しますが、当初は万丈用のアイテムになりそうな展開でしたね。

あれが一海のアイテムになる事は大森さんから聞いたのですが、それでパワーアップするかまでは教えてくれなかったんですよ。
僕らにグリスブリザードが発表されたのは第44、45話の撮影中で、その時は皆で「カッコイイ!」って盛り上がりました。
ただ、まさか1回だけの変身とは思いませんでしたよ。藤田さんも「一回しか出ない強化フォームなんて前代未聞です」なんて言ってました(笑)。
でもグリスは僕と藤田さん、そして三羽ガラスと「絶対に良いライダーにしよう」と誓い合って作ったライダーなんです。それが認められてパワーアップに繋がったのは素直に嬉しかったです。
ところでグリスブリザードのパンチって、一海の初登場(第17話)の時のパンチと同じポーズなんですよ。藤田さんはそんな話を一言も言ってくれませんけど(笑)。

――グリスブリザードもダークキバ同様、変身者の命を奪うライダーだったのが因縁を感じました。

僕が演じるライダーはそういう運命なんですかね。10年後の出演が楽しみです(笑)。
あとスクラッシュドライバーも身体の負担が大きいので、それはプロトタイプのイクサと似ていると思いました。

――そのグリスブリザードの商品をご覧になった感想はいかがでした?

そんな1度きりのフォームを商品化してもらえて嬉しいです。
左手のロボットアームのバランスは絶妙だと思いました。小サイズのフィギュアは実物と同じ対比で作ると違和感が出るので、原型師さんは常にバランスで悩まれていると思います。
今回のステージで見せていただいたのは試作段階のサンプルでしたが、最終的に原型師さんの技がどう炸裂するのか楽しみです。


――またフィギュアーツZERO 北都三羽ガラスについてもコメントをお願いします。

実はキャッスルだけは事前に見せてもらっていたんですよ。その時は思わず「本気ですか!?」って言いました(笑)。
本人達には「あくまでも企画段階」として教えたら、それでも「考えてくれただけでも嬉しい」と言っていました。三羽ガラスの栄信、芹さん(芹澤興人)、(吉村)卓也も自分達のフィギュアを欲しがっていて、「グリスの周りに三羽ガラスを並べたい」と言い続けていたんです。
自分が演じたキャラクターがフィギュアになる事は僕らにとって夢なんですよ。自分の演じた役が形になって残るし、それ自体が役者として頑張った証だし、人に「これ、俺なんだぜ」って自慢できますからね(笑)。
でも3体並んでいる姿を見たのは今回が初めてです。
さらにS.H.Figuartsのグリス用のドッグタグまで付けるなんてニクい演出ですね(笑)。


――グリスと三羽ガラスの関係性をフィギュアで再現できるのがファン泣かせですね。

一海と三羽ガラスの絡みがある時は、事前に全員で会議をしていたんですよ。
「このシーンはこうしよう」とか「俺を3人で持ち上げた後に落とせ」とか。
そんな僕らの積み重ねが評価されて、このような形になるのは嬉しいです。

――このシリーズで商品化して欲しいキャラクターがあればお答えください。

この時点で僕が変身したライダーは全部出ていますし、三羽ガラスまで出るなら言う事はないですね。ですから逆に僕から皆さんにお尋ねしたいです。

――と、仰いますと?

このシリーズで出してほしい商品をBANDAI SPIRITSさんにリクエストしましょう。
たとえば真骨彫のイクサ(セーブモード)とか、真骨彫キバ用の正夫変身時の色違いのキバットとか色々あると思うんですよ。いやいや僕からは何も申し上げませんが(笑)。

――分かりました(笑)。では全国のファンにメッセージをお願いします。

仮面ライダーシリーズは次々と新しいライダーが登場し、今回の『仮面ライダージオウ』で平成20作目を迎えました。それは素晴らしい事なのですが、それゆえ過去作品が風化し易いと思うんですよ。
でも今回のキバ、グリスブリザード、三羽ガラスのようにフィギュアになれば、これを手にした人の心の中では一生残ると思うんです。
そんな僕らの生きた証をぜひ手にとって、これを見る度に僕らの事を思い出してください。そして何時までも大切にしてほしいです。原型師さんを初めとするフィギュアを作った方々の思いも、作品に関わった僕らの思いも詰まっているので。

――最後に武田さんが出演される仮面ライダー作品の告知もお願いします。

また12月22日に公開される『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は、平成の最後に相応しいお祭り映画になっています。
見どころはビルドとジオウ、戦兎とソウゴの共闘ですが、他の歴代ライダーも駆け付けます。僕もヒゲ役の水上剣星さんも久々に変身しますし、相変わらずのコンビ芸もあるので注目してください。
そしてVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』は、僕がキャラクターとして好きな万丈龍我が大活躍します。これを演じる赤楚衛二君が頑張って主役を張りました。一生懸命に突っ走る彼の活躍にご期待ください。

【プロフィール】

武田航平(たけだ・こうへい)

武田航平(たけだ・こうへい)
1986年1月14日生まれ、東京都出身。A.L.C.Atlantis所属。
第14回「JUNON スーパーボーイコンテスト」で審査員特別賞を受賞し、これを機に芸能活動を開始。2008年に『仮面ライダーキバ』過去編の主人公・紅音也を演じ、同作の劇場版やネットムービーなどでも活躍し幅広い層から人気を得る。
また2014年には『軍師官兵衛』で大河ドラマ出演を果たし、『仮面ライダービルド』(2017)の猿渡一海役で再び仮面ライダー役を演じた。
代表作はドラマ『ウェルかめ』、『戦国BASARA -MOONLIGHT PARTY-』、『闇金ウシジマくんseason2』、映画『クローズZERO』、『ROOKIES‐卒業‐』、『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズなど。

オフィシャルブログ■http://kouhei-takeda.com/

S.H.Figuarts 仮面ライダーグリスブリザード
フィギュアーツZERO 北都 三羽ガラスセット
フィギュアーツZERO+S.H.Figuarts 北都の猿渡ファームセット


ブランド別商品一覧 「可動によるキャラクター表現の追求」をテーマに、「造形」「可動」「彩色」とあら ゆるフィギュアの技術を凝縮した手の平サイズのスタンダードフィギュアシリーズです。

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